こんにちは。テツヤマモトです。
今日は師匠から教えてもらったトレーニングスティックを紹介します。
それがこちらです。

普通のスティックではなく、アルミ素材で作られたスティックです。
もしあなたが脱力したドラミングを目指しているのであれば、このスティックを使って練習すると楽に叩けるようになります。
力を入れた演奏は疲れてしまう
パンクやロックでの速いテンポの曲を演奏する場合や大きな音を出すときに、力んでたたく時ってありますよね?
しかし力を入れて演奏すると、腕が疲れてパンパンになったり余計に体力を使います。
ライブの後半ぐらいにはヘトヘトになってしまうことになります。
この問題を解決するためには、いわゆる脱力というのが必要になります。
しかし、ただ力を抜いただけの演奏はそもそも大きな音が出せないし、リズムもグダグダになります。
そうすると、また力を入れてたたくようになってしまい結局はまた元の力んだ状態に戻るという悪循環が生まれます。
力んでしまうのは、小手先だけでやるから
どうしてこの力んだ状態が生まれてしまうのでしょうか?
それは、
腕全体を使ってたたかずに、手首や指といった小手先だけでドラムをたたこうとするから
です。
手首や指だけでたたこうとすると、前腕はガッチリとロックされたような状態になり脱力したくてもできない状態になります。
そしてそのままの状態で叩くと最悪の場合は腱鞘炎になります。
腱鞘炎になると、しばらくドラムをたたくことができなくなるので気をつけましょう。
この小手先だけで叩いている状態を回避するには腕全体を使ってたたくようにしなければいけません。
しかし、この「腕全体を使ってたたく」という感覚ってなかなかつかみづらいんですよね。
そこで今回紹介するトレーニングスティックが一役買ってくれます。
トレーニングスティックTR-AMで脱力の感覚を身につける。
このトレーニングスティックで練習していると、嫌でも腕全体を使って叩くフォームが身につきます。
というのも、このトレーニングスティックは普通のスティックの2倍くらい重いです。
なので、手首だけで振ろうとするのは厳しいものがあります。
本当に手首だけでやろうとすると、即!腱鞘炎になります。
このトレーニングスティックで練習することによって小手先だけで叩くフォームを矯正し、脱力の感覚も身に付きます。
腕全体で叩くメリット
腕全体でたたくことができると、下記のメリットがあります。
- 長時間、疲れずにたたくことができる。
- 大きな音を出すことができる
慣れてくれば、このトレーニングスティックでもテンポ200ぐらいのシングルストロークをたたくことができます。
そこまでくれば、普通のスティックでも余裕でしょう。
その結果、あなたはパンクでもメタルでも余裕のある演奏が出来るようになり、メンバーも一目置くようなスピードドラマーになることが出来ます!!
まとめ
自分も手首だけで振り上げる小手先ストロークのクセが中々治りませんでした。
ですが、このトレーニングスティックで練習し始めてから、そのクセも段々解消され、とても楽に演奏できるようになりました。
普通のスティックよりは多少高価ですが、その分の費用対効果は保証します!
下のボタンをクリックして買って練習してみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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