こんにちは。テツヤマモトです。

この記事を読んでいるドラマーの皆様は、毎回個人練習だけでなくバンドの練習にも励んでいるかと思います。
しかし、
- 毎回ダラダラと練習しがち
- 思った以上にバンドサウンドが良くならない
- バンドサウンドはいいけど何かダサい
など、色んな悩みがあるかと思います。
そこで、この記事では自分が色んなバンド活動を通して感じたこれを意識すれば練習の効果が劇的に変わる!という方法を3つ書きます。
もし、
バンドがもっとよくなるにはどうすればいいの?
そんな方法があったとして、どんなことに注意をすればいいのか?
などと悩んでいる方がいたら、今回の記事で少しでもお役に立てれば幸いです。
練習の目的を決める
まず、結論を言います。
本当にあなたとあなたのバンドが上手くなりたいなら、なんとなくスタジオで曲を合わせてそのまま飲みに行くって言うリハをやめましょう。
ただダラダラとスタジオに入って練習をしても意味はありません。
そのリハで何をするのか?まずは目的をハッキリさせましょう。
昔は自分も週2で練習したりとか、専門学校の頃はスタジオ借りっぱなしでずっと練習ということもやっていました。
だけどいくら時間があったとしても、練習する目的がないとダラケてしまうんですよ。
目的は何でもいい
目的と言っても、そこまで大げさな目的ではなくてもいいです。
例えば、すでにある曲のアレンジを考えるのでもいいし、ある曲の難しい部分だけを練習するという目的でもいいでしょう。
コピーバンドの場合であれば、この日はこの曲だけを練習するとか?全曲通しでやろうとかですかね。
これはバンドの場合に限らず、個人練習のときも同じです。
目的のない練習よりも目的のある練習を重ねる
ただバンドを結成したばかりであれば、まずはリハの数をこなすべきという意見も賛成です。
しかしバンドを結成してしばらく経っていれば、すでにある曲のクオリティも一定以上あるはずなので、何も毎回リハで練習する必要はないです。
なので、すでにある曲ばかり練習するのではなくて、その日のリハで何をやるのか目的を決めてからリハをしましょう。
バンドのリハはメンバー同士スケジュールを必死に調整して作った貴重な時間です。
音のバランスを合わせる
リハの前にバンド内での音のバランスを取ることも大事です。
やはり、お互いの音が聴こえないままでは合わせることは不可能です。
バランスの基準はドラムに合わせる
音のバランスを取る時は、ドラムに合わせましょう。
逆を言うと、ドラムが聴こえなければ他パートは自分の音が大きすぎると思っていいでしょう。
ただどうがんばってもドラムの音量が小さければ、そのドラマーの力量不足を疑ったほうがいいでしょう。
なので、個人的にドラマーはまずはテクニックうんぬんの前に、しっかりと楽器を鳴らせるようにするべきだと考えています。
クオリティの高いバンドを目指しているのであればやるべきこと
もっともアマチュアのバンドであれば、所詮は遊びなのでバランスなんか意識しなくてもいいでしょう。
しかし、ある程度クオリティの高いバンドを目指しているのであれば少しの時間をかけてもやるべきです。
スタジオに入って準備ができたらすぐにみんなと合わせたい気持ちはわかりますが、まずはバンド全体の音のバランスを整えましょう。
録画によって音以外にも意識を向ける
以前にも書きましたがリハでは毎回録画をしましょう。

ただバンドの場合は客観的に動きがどう見えるのかも大事です。
さすがに録音だけでは、動きまでチェックできず音しか振り返りができませんからね。
バンドは音以外も肝心
バンドの場合、振り付けや衣装のチェックも重要です。
この場合、鏡のあるスタジオで実際のライブ衣装を着て練習し、練習の様子を録画します。
そして実際に録画されたものを見て、客観的に自分たちがどう見えるのかをチェックします。
まぁでも録画ってセッティングもあるので正直手間はかかります。
しかし、今はスマートフォンでも簡単に動画が撮れちゃいます。
動画の質が思ったよりよければ、そのままYouTubeにもアップできますしね。
なので、録音よりも録画をするようにしましょう。
まとめ
というわけで、今日はバンド練習の効果を上げる方法を3つ書きました。
よかったらぜひ一度試してみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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