
- ELEVATE
- DESIRE
- WE ARE ONE
- I’M NO ANGEL
- THE OTHER SIDE
- YOU SAVED ME
- NOT HOPELESS
- ONE MORE TIME
- DAMAGED
- SIX FEET DEEPER
- CRIMINAL
- THE DYING
- REGRET
こんにちは。テツヤマモトです。
ドラムをやっていると必ずと言っていいほど、お気に入りのドラマーっていうのは出てくると思います。
自分の場合、デイブ・ウェックルのプレイを聴いてドラムを始めたのですがそれ以外にもお気に入りのドラマーというのはもちろんいます。
そのドラマーの中でも外せないのがマイク・ポートノイです。
そんなポートノイが「ドリームシアターを離れる」という衝撃的なニュースが飛び込んできました。
あれだけの名盤を残してきたバンドの屋台骨が離れるということで、ポートノイもドリームシアターも正直どうなってしまうのか不安でした。
しかし、そんな不安を一瞬にして払拭してくれたのが、今回ご紹介するポートノイの新バンド「ワイナリードッグ」です。
その記念すべき1stアルバムについて今回書きます。
ポリス以来の最も強力なトリオバンド
で、このバンドはどういう編成かというとマイク・ポートノイにMR・BIGのビリー・シーンとリッチー・コッツェンを加えたトリオになっています。
ドラマーがマイク・ポートノイということもあって超絶技巧メインかと思いきや、意外とシンプルです。
ですが、時折繰り出す超絶プレイは物凄い迫力があります。
もちろん他の二人もかなりのテクニシャンですが、超絶プレイはぎりぎりまで抑えてるのは共通です。
ですので全編にわたって何が起きるかわかりません。
個人的には、以前に紹介したポリス以来最も強力なトリオバンドと言えるかもしれません。
ドリーム・シアターよりも難しいポートノイのドラム
ワイナリードッグのプレイを聴くと、ドリーム・シアターのポートノイしか知らない人にはものたりないと思うかもしれません。
しかし、個人的にはワイナリードッグでのプレイこそマイク・ポートノイの魅力が一番詰まっていると思っています。
理由としてはテクニカルな部分もありますが、ドラムという楽器をここまでパワフルかつグルーヴィに聴かせられるのは尋常ではないと思っているからです。
テクニカルな部分よりもこの「異常な安定感とグルーヴ」がポートノイの一番スゴいところなんですよね。
もちろんテクニカルな部分だけで見れば、全編通しておいしいフレーズが散りばめられてます。
一曲コピーするだけでも十分ネタは仕込むことが出来るでしょう。
ただ、まずはこの安定感を感じてほしいんです。
しばらくロックはこの一枚でいいと思えるぐらいの傑作です。
動画を一つ載せておきます。
プレイはテクニカルなんだけど、心地いいですよね。
むしろ清々しいくらいです。
この曲だけでなくぜひアルバム1枚聴いてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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