- In The Presence Of Enemies Pt. 1
- Forsaken
- Constant Motion
- The Dark Eternal Night
- Repentance
- Prophets Of War
- The Ministry Of Lost Souls
- In The Presence Of Enemies Pt. 2
こんにちは。テツヤマモトです。

今日も引き続きドリームシアターのアルバムを紹介します。
やっぱり自分のロックドラムの根っこの部分はマイク・ポートノイなんですよね。
今日紹介するのは、以前紹介したオクタヴァリウムの次に出たアルバム「システマティックカオス」を紹介します。
システマティックカオスの注目ポイント
実はこのアルバムが出た当時はオクタヴァリウムでもうやることやりきったんじゃないか?って思ってました。
2枚組アルバムやコンセプトアルバムは作ったし、オクタヴァリウム引っ提げてのツアーは大成功だったし。
もう十分成功しているバンドなのにツアーやったらもう次のアルバム制作に入るというパワーには頭が下がります。
そんな彼らの次の作品の聴き所を紹介します。
オクタヴァリウム超えの大作
このアルバムは1曲目と最後の曲が同じ曲で、間に何曲か収録されているというちょっと変わった構成になっています。
1曲目と最後の曲を足すと収録時間が25分くらいです。
ちなみに前回のオクタヴァリウムが24分なので、まさかのオクタヴァリウム超えです(笑)。
このアルバムを引っ提げたライブを武道館で見ましたが、ちゃんと1曲としてやってました。
全体的なバランスが1番取れている作品
前々作の「トレインオブソート」はメタル寄りだったのに対し、前作「オクタヴァリウム」はプログレ寄りの作品でした。
そして今回はそのどちらでもないある意味バランスが取れたアルバムです。
悪く言えば、中途半端とも言えます。
しかし、この中途半端さをかき消すほどの超大作を入れることによってインパクトを保っている印象です。
システマティックカオスの主な曲紹介
この作品は個人的に捨て曲は一切ないのですが、個人的に好きな曲を紹介します。
In The Presence Of Enemies
このアルバムのハイライトとも言える曲でパート1とパート2合わせて約25分の超大作です。
全体的にオクタヴァリウムよりもヘヴィなサウンドでまとめられています。
イントロのギターリフは変拍子の嵐で、8小節で1セットですね。
パート2ではこのギターリフをバックにギターソロとキーボードソロを繰り広げてくれます。
ライブではちゃんと1曲通してやっていますね。
画質はちょっと荒いですが、圧巻のパフォーマンスです。
Constant Motion
ありそうでなかったスラッシュメタルの要素が入った曲です。
当時のライブは確か1曲目に演奏されたんじゃなかったかな?
ライブの始まりにとても相応しい1曲となっています。
ドラマー的に注目すべきはなんと言ってもギターソロです。
リズムの核だけ決めて、あとはセット全体を使ってギターソロを煽っていくマイク・ポートノイのフレーズは舌を巻くばかりです。
このアイディアの源泉は一体どこから来るんだろう?と彼のフレーズセンスはただただ感心するばかりです。
まとめ
というわけで、今日はシステマティックカオスを紹介しました。
ぜひ一度聴いてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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