こんにちは。テツヤマモトです。

ドラムって初めてやってみると想像以上に難しいんですよね。
自分も最初は8ビートが死ぬほど難しくて、これ本当にできるのか?って思いました。
そう考えるとこのまま独学だけだと難しいから、プロに習ったほうがいいのかなって思うかもしれません。
そこで、今日はドラムは独学でも上達できるのかどうか?またプロのレッスンを受けたほうがいいのかについて書いてみます。
- 独学で頑張るか?
- レッスンを受けてみるか?
か悩んでいる方は、ぜひ一度読んでみてください。
ドラムは独学でも上達は可能
結論を言うと、ドラムは独学でも上達は可能です。
なぜなら
- 独学をサポートする情報や機材の充実
- 電子ドラムの普及による練習環境の変化
の2つの理由があるからです。
それぞれ解説していきますね。
独学をサポートする情報や機材の充実
昔はレコードやライブが主な情報源でした。
それこそ擦り切れるまでレコードを聴くか、足繁くライブに行って演奏を見てドラムを覚えていた時代です。
対して、今は独学をサポートする情報や機材が充実しています。
具体的には
- Spotify等のストリーミングサービス
- YouTube
- スマートフォン
の存在がありますね。
気になるドラマーやバンドがいれば、YouTubeでライブを見たりSpotifyで音源を聴くことができます。
またスマホがあれば、その場で録音や録画ができるので、ある程度客観的に自分の演奏を確認することができます。
電子ドラムの発展による練習環境の拡大
そして、練習場所もスタジオだけではありません。
電子ドラムの発展により、ある程度自宅での練習も可能となっています。
もちろん、まだまだ防音や防振の問題もあるので100%改善されたとは言えませんけどね。
が、昔より練習環境が整っていることは確かです。
やり方とセンスがあれば独学でも上達は可能
以上のことから、ドラムは独学でも十分に上達できます。
むしろ、やり方とセンスによってはほぼ無料である程度のレベルまで達することができるかもしれません。
しかし、趣味のレベルを確実に超えたいのであれば、プロのレッスンを受けることをオススメします。
ドラムを独学でやる場合のデメリット
しかし、当然ながら独学にもデメリットはあります。
主なデメリットとして
- 客観的な判断を完璧にできない
- 誤った奏法を修正するのが困難
の、2つがあります。
詳しく解説していきます。
客観的な判断を完璧にできない
まず独学の場合、自分の演奏を客観的に判断することが完璧にはできません。
当然ですよね。全てひとりでやっているのですから。
もちろん、さっきも書いた通りスマホでの録音や録画である程度客観的に判断することはできます。
ですが、自分で見る場合どうしても主観的な要素が入ってくることも事実です。
「ここはちょっとズレてるけど、まいっか」的な感覚がまず間違いなく入ってきます(笑)。
ただ第三者の場合、主観的な要素は一切ありません。
完全に客観的な判断がほしい場合は直接レッスンを受けてアドバイスをいただくしかありません。
誤った奏法を修正するのが困難
また独学で身につけた奏法が間違っている場合、修正するのが困難です。
自分の場合、ダブルストロークの奏法にかなり変なクセがついてしまい、修正するのが大変でした。
今の師匠に出会わなかったら、ずっとそのクセに気づかないままだったかもしれません。
誰よりも上手くなりたければ独学ではなくレッスンを受ける
まとめると、あなたが誰よりもドラムが上手くなりたい!という気持ちがあればレッスンを受けてみることをオススメします。
もちろんレッスンを受けるには、ある程度お金と時間が必要ですけどね。
ただ最近のドラム教室はスケジュールも柔軟なので、生活スタイルにある程度合わせることはできます。
ドラムのレッスンを受ける際の注意点
ただし、レッスンを受けるだけであればやめたほうがいいです。
それはお金と時間の無駄に終わる可能性があります。
レッスンを受ける際は
- どうして、レッスンを受けたいのか?
- どうして、このドラマーから習いたいのか?
この2点を意識しましょう。
せっかくお金と時間を使って習いに行くのだから、何となくレッスンをうけたら上達するという考えは捨てましょう。
どうしてレッスンを受けたいのかを考える
まずはどうしてレッスンを受けたいのか?を考えてみましょう。
要は目的意識です。
ドラムが上手くなりたいという漠然とした思いではなく、ある程度自分の苦手な部分を把握しておくことは大事です。
やっぱり何となくレッスンを受けただけでは上達しません。
「こういう部分が苦手だから、こういう風になりたい」等ある程度の目標は持っておきましょう。
最終的にはレッスンそのものがその時の自分に必要かどうかも判断できるようになると良いでしょう。
どうしてこのドラマーから習いたいのか?
そして、目的が固まっていると自然とこのドラマーのレッスンを受けてみたいと思えるようになります。
あとはGoogleやら何やらで検索してその人のもとへ向かえばいいだけの話です。
ちなみに自分のレッスンでは、この目的や理由を必ず生徒さんに聞くようにしています。
場合によってはお断りする可能性もあります。
やはり、先生にも時間というのはありますからね。
そこまで考えた上で、それでも独学でやるかプロに習いに行くかを考えてみてください。
まとめ
というわけで今日は
- 独学でも上達はできる理由
- 独学のデメリット
- レッスンを受ける際の注意点
この3つについて書きました。
ぜひ参考にしてみてください。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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