オープンリムショットをマスターすればロックドラムはバッチリだぞ!!

snare20160616

こんにちは。ドラム講師の山本哲也です。

ここは当ブログの管理人である山本哲也(やまてつ)についてのプロフィールになります。管理人がどんな人間かここで紹介しています。

今回は主に初心者向けの記事になりますが、意外と中級者あたりもできてないことについて書きます。

若いドラマーを見ていると、フィルインはすごいたたけるのに、パターンをたたくとなるとサッパリっていうのが多いです。

これって非常にもったいない!って思うんですよ。

例えば8ビートがサッパリっていうのは2拍4拍、つまりバックビートが全然聴こえないことがほとんどです。

バックビートが聴こえないということはスネアを鳴らすための奏法。つまりはリムショットができてないということです。

でも、リムショットをしたくない気持ちってすごくわかります。

失敗した時のあの「カチッ」って音が怖いんですよね。

自分もフィルインをしっかり決めた後にパターンに戻った時の最初のスネアのリムショットを外した時はスティックではなく心が折れます(笑)

しかし、ロックドラマーにとってリムショットができないというのはハッキリ言って致命的です。

リムショットはコツさえつかめればすぐにできるので、是非この機会にマスターしましょう。

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リムショットとは?

まずはリムショットって何?ってところから説明しましょう。

リムショットには「オープン・リムショット」「クローズド・リムショット」の2種類があります。

前者は主にバックビートを鳴らすために、後者はバラードやボサノヴァとかでよく使います。

オープン・リムショットとは?

スネアドラムにはヘッドの周りにリム(またはフープ)と呼ばれる金属の枠がついています。

このリムとヘッドをほぼ同時にたたくリムショットのことをオープン・リムショットといいます。

ヘッドだけをたたいた時と比べて、胴の鳴りも加わるので音圧が増します。

ロックやファンクでの「カーン!」とか「スパン!」といわゆるヌケる音というのはこの奏法でたたいています。

またヘッドをたたく位置が端によればよるほど高い音がでます。マーチングではこれをピンショットなんて言ったりします。

クローズド・リムショットとは?

これに対し、スティックをヘッドにつけてリムだけを叩く奏法をクローズド・リムショットと言います。

よくボサノバやレゲエなんかで聴かれる「カッ!」と歯切れのいい音がそれです。

クローズドリムショットに関してはこちらの記事でまとめています。

クローズドリムショットってなかなか鳴らしにくいと思ったことありますか?この記事ではクローズドリムショットのやり方から効果的な場面。そして音ヌケのよくなるコツをまとめています。

オープンリムショットのメリット

そもそもオープン・リムショットをするべき理由は単純に音圧が上がるからです。

ロックではスネアとバスドラムでしっかりとビートを刻むのが基本になります。

なので、スネアの音が他の楽器の音に埋もれてしまうのはハッキリ言って致命傷です。

スネアとバスドラムが鳴らせるようになったら以前、書いたこの記事のようにハイハットの音量バランスも意識してみましょう。

こんにちは。ドラム講師の山本哲也です。 ドラムの基本といえば、まず最初に出るのが8ビートです。 同じ8ビートでも...

動画ではリムショットをした場合とそうでない場合で叩き比べてみました。

音圧が全然違いますよね?

オープンリムショットのしっかりたたくコツ

ここでは個人的に思うオープンリムショットをうまく叩くコツを書いてみます。

点ではなく面でたたく

オープンリムショットができないのは大抵の場合、スティックの先端だけでたたこうとするからです。

いわゆる「点」ですね。

しかし、オープン・リムショットはヘッドとリムを同時にたたくため「点」ではなく、スティックのショルダーを含めた「面」でたたくようにするとうまくいきます。

またスネアのセッティングにも気を配りましょう。リムが当たることが多かったら手前にスネアを傾けるなどの工夫が必要です。

スネアのセッティングに関しては別の記事にも詳しく書いています。

スネアのセッティングをしっかりするだけでリムショットが驚くほどやりやすくなります。リムショットだけではなくフロアタムのセッティングも自ずと決まってくるのでセッティングの時間も短縮できます。スネアのセッティングができてないと思ったら一度読んでみてください。

アクセント移動をリムショットでやってみる

ドラムの基礎練習の中にアクセント移動の練習というのがあります。

例えば、16分音符のアクセントなら1つ目、2つ目と1小節ごとに変えて叩くというものですが、このときのアクセントをリムショットで叩くのが一番の練習です。

また3連符でやると右手左手でアクセントを叩く手が変わるので、さらにおすすめです。

アクセント移動の練習には他の初心者ドラマーと差がつく要素が満載です。この記事ではアクセント移動を練習するメリットや練習する際の注意点を書いています。フレーズの幅を広げたいとかダイナミクスを使い分けたいと思うドラマーは一度読んでみてください。

ハイハットやライドの音量を下げる

これはリムショットをうまく叩くコツというよりもうまく聴かせるコツになってきますね。

単純にハイハットやライドを弱く叩くだけなんですが、これによってよりハッキリとスネアが聴こえるというものです。

でも実はこれって意外と難しいんですよね。

初心者の場合、リズムパターンがガチャガチャに聴こえるのは大抵各楽器のバランスが悪いだけです。

以前にもこの記事で書きました。

こんにちは。ドラム講師の山本哲也です。 ドラムの基本といえば、まず最初に出るのが8ビートです。 同じ8ビートでも...

しかし、これができるようになるとリムショットがさらに効果的になってきます。

リムショットを使わないという選択肢ももっておく

ここまで、リムショットは必ずできるようになっとけ!と口酸っぱく言っていうのもなんですが、リムショットをしないという選択肢も持っておきましょう。

音楽には元気な曲もあれば静かな曲もあります。

ロックであればもちろんバックビートはすべてリムショットでもいいかもしれませんが、静かなバラードでいきなり「カーン!!」って大きな音を出すとちょっと間抜けな感じになります。

なので、状況に合わせてリムショットをするしないという感覚も身に着けておくのもリムショット上達の要因です。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

リムショットはロックの基本なので必ずマスターしておきましょう。

これができるようになるだけで、あなたのドラムサウンドに説得力をもたせることができます。

ぜひ、練習してみてくださいね。

本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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