こんにちは。テツヤマモトです。

ドラムを長くやってると型にはまりすぎてるなぁと思うことがよくあります。
何十年も8ビートだけしか出来ないという方もいれば、自在にビートを刻むことができる方もいます。
自分が大好きなマーク・ジュリアナやデイブ・ウェックルもプレイを見てると本当に自然と叩いているように見えます。
この差を考えた時にリズムをもっと自在に感じるための練習が足りないのかなと思いました。
そこで今回はそういったリズムを少しでも自由に感じるために考えた練習を紹介します。
ポリリズム的なフィルインの元にもなってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
休符の移動をチェンジアップする
今回の練習には休符の移動練習を使います。
休符の移動練習とは以前アクセント移動の練習を紹介しました。
こちらです。

このアクセントの位置を休符に変えるだけです。休符の位置にバスドラムを入れるとコンビネーションの練習にもなります。
で、今回やるのはその休符の移動をまるごとチェンジアップしてみるというものです。
チェンジアップについてはこちらをご覧ください。

やり方は休符の移動そのものを8分→3連符→16分音符→6連符とチェンジアップして6連符までいったらチェンジダウンします。
まずは1つ目と2つ目の場合です。
やはり難しいのは3連符と6連符ですね。
ただ6連符の場合、3連符を倍速にしただけなので3連符がしっかりできてしまえばすぐにできると思います。
ちなみに1つ目の6連符はちょうど2拍3連の位置に休符がきます。
次は3つ目と4つ目です。
実はこれ1つ目と2つ目ができてしまえばすぐにできます。
それは1つ目と2つ目の形を2拍目から始めるとちょうどこの形になるからです。
一通りできたら、1つ目から4つ目まで全て通して練習してみてください。
まとめ
この練習、初めてやると最初はリズムがわけがわからなくなります。
ですがリズムをもっと自由に感じるためにはこうしたポリリズム的な練習をする必要があります。

リズムを多角的に捉えられることによってキープ力が強化できるので諦めずにやってみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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