こんにちは。テツヤマモトです。

今の時代、モノが急速に広がる理由として他の人の口コミというのが最も広まりやすいと言われています。
確かにTwitterやFacebookで誰かがあるアーティストを思いっきり賞賛していたりすれば多少興味をもちます。
しかし、一方で誰かが「この音楽は最低だ!」と非難していれば、うーん…と思いますよね。
しかし、だからと言ってじゃあ自分も聴かないっていうのはちょっと損だとは思うんですよね。
名盤が名盤と言われる理由
自分は雑誌というのは全然買わないのですが、唯一と言ってもいいくらいに集めてる雑誌がドラムマガジンです。
ドラマーなんだから当たり前なんですが(笑)、特集よりも何よりもよく見てるのが音源のレビューです。
もちろん特集によっては読むんですが、特定のドラマーを特集しているときには、そのドラマー関連の名盤をピックアップしてくれるのでありがたいのです。
紹介してくれている名盤には名盤と言われる理由は絶対にあるのですが、それは後付けの場合が多いです。
最初から「絶対にこれは名盤になる」とレコーディングした人はいません(笑)
要因としてはたまたま商業的にヒットしたからとか名曲が入っているからに過ぎません。
ただし名盤はなぜ名盤なのかを音楽的に理解するために最低限は聴いておくべきだと自分は考えています。
Amazonのレビューはアテにならない
そうして自分は色んなアルバムを聴いてきたのですがAmazonとかで見ると絶賛している人もいれば非難している人もいるわけです。
例えば、以前に紹介したこれとかですね。

まぁほとんどが絶賛しているのですが、中には個人的な理由で非難している人もいます。こんな感じです。
またある場合はこんな感じです。
賛否両論渦巻くドリームシアターの新譜ですね。☆が1の感想を見てみると、ハッキリ言って
「知らんがな!」
の一言で終わります。
自分の個人的嗜好でバンド内であった出来事の詳細も推測せずに勝手なことを言っています。
もちろんそれは人それぞれなので、そこは自由ではあるんですがだからと言ってあなたがその音源を聴いてはいけないという理由でもありません。
Amazonのレビューに悪いことが書いてあったとかで聴かないのは個人的には非常にもったいない気がします。
食べ物の口コミサイトでの評判がいいからといって本当に素晴らしい店かどうかは行ってみないとわからないのと同じです。
むしろ、口コミサイトの評判はある程度お金や店の努力で解決できる場合もあるので実際に行ってみないとわかりません。
自分の名盤は自分で決める
結局は自分でCDを借りたりストリーミングサービスで聴いてみて、それが今でも聴いてるものがあなたにとっての名盤なんです。
自分もこれスゴく良い!って思うのが相手にとってはうーん…って思われることもあるし逆も然りです。
むしろそうやって色んな音楽を聴くことによって音楽を客観視できる能力が備わってくる方が今後の音楽人生で一番いいことだと思います。
食わず嫌いをせずに色んな音楽を聴いてみましょう。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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