こんにちは。テツヤマモトです。

このブログを読んでるあなたも音楽が好きなのはもちろんですよね?
しかし、さらに読書が好きというのはいるでしょうか?
実は、自分は音楽を聴くのと同じくらい読書をしています。
ジャンルも色々でして、物語はもちろんビジネス書だったりハウツー本なんかも読んだりしてます。
今もたくさん聴きたいアーティストはもちろん、読みたい本もあります。
そこで今日はタイトル通り、
「ドラマーも読書はした方がいいのか?」
について、自分が読書を通じて自分のドラミングにどう影響があったのかを書こうと思います。
表現するのはテクニックではない
ドラムをはじめて少したつと陥りやすいのが練習の目的がいつの間にか
「テクニックを習得するだけ」
になってるというのがあります。
確かに初心者の頃は何も知らないので、ツーバスドコドコの曲だったりロールを絡めた高速フレーズに目をキラキラさせていたと思います。
自分も同じです。
しかしツーバスやロールはあくまでテクニックの1つであり、表現するための道具に過ぎません。
もちろん、テクニックの精度だったり音質を求めるのが悪いというわけではありません。
自分が言ってるのは、そこで止まってはいけないということです。
道具は磨くだけでは機能しません。
今あなたがライブで披露してるのはテクニックではなくて、何かしら表現したいもののはずです。
読書は想像することを鍛える
例えばオリジナルのバンドを組んでるのであれば、新曲を作るときに歌詞だったりメロディーを見たり聴いたりすると思います。
そうすると、嫌でも何かしらの「絵」が浮かぶと思います。少なくとも自分の場合はそうです。
自分の場合、読書はこうした「絵」を想像することを鍛えられる最高の方法なんですね。
音楽は極論言ってしまえば「音」だけです。
そして本は「文字」だけです。
どちらも「絵」はありませんので、「絵」を想像するのは自分です。
作曲者自身に「絵」が想像できないはずはないですし、「絵」のない曲が人の心に響くはずがありません。
「絵」をもとにフレーズをつくる
自分の場合は「絵」をもとにフレーズをつくります。
“CODOMO”SQUADでもそうですし、RSSにしたってそうです。
どちらの場合も想像した絵は違うので、描くための道具は全く別です。ただ想像した絵が作曲者と違えば違和感が出ます。
なので、色んな音楽を聴いたりテクニックを鍛えるのはもちろんですが同時に色んな本を読むようにしています。
音楽を聴いたりするだけではできない想像のアプローチを鍛えてるわけです。
なので、想像力を鍛えるためにも色んな本を読むのをおすすめします。
ドラムマガジンで確か神保さんも村上春樹さんが大好きと書いてましたね。
もしかすると、そういう読書もあのスーパードラミングの一部かもしれませんよ。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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