こんにちは。テツヤマモトです。

先日、大阪に「Red Spiral Sheep」でライブしてきました。

自分自身、関西でライブしたのは初めてだし加入してから最初のライブが地元ではないのも初めてです(笑)
さて、今日は久々に歌モノのバンドでライブして歌モノのドラムのコツを自分なりに考えてみました。
インストバンドのイメージ
自分はご存じの通り「”CODOMO”SQUAD」というインストバンドもやっております。

世間一般でいうと、インストバンドのイメージってどうしてもジャズやフュージョンなどのテクニカルな方向になります。
もちろん、そのイメージは間違ってないですし、むしろ自分自身はそういったテクニカルな方がどちらかと言うと好きです。
好きなドラマーもテクニカルなドラマーがわりと好きですからね。

インストバンドって名前の通りボーカルのいない楽器だけの編成なので、どうしても個々のパートのテクニックや表現力は高い傾向にあります。
なので、世間ではどうしてもテクニカルかつオタクな方向に目を向けるのかなと思います。
メロディを歌う
しかし、だからといってインストバンドがいかに6連符や32分音符を詰め込むことに執着してるのか?っていうとそうではありません。
あくまでも歌やメロディを意識してる点は歌モノでもインストでも共通です。
それが人間の声か楽器の音かの違いだけです。
自分はインストでも歌モノでもドラムパターンを考えて作る際は
「自分がこのドラムを叩きながら、あるいは聴きながらメロディを歌えるかどうか?」
で作ります。
自分が歌えないドラムをボーカルが聴いて歌えるわけがありません。
逆を言えば、自分が歌えるドラムであればボーカルも歌うことができます。
この点をしっかり意識できるようになると、パターンやフィルインはもちろん強弱なんかも気になってくるので夜も眠れなくなります(笑)
ただ、これがしっかりハマってくると他のドラマーと一線を引くことができますよ。
ぜひ考えてみてください。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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