驚異のプログレバンド!「Stick Men」を見に行った

コットンクラブのstickmenの写真

こんにちは。テツヤマモトです。

プロフィール
ここは当ブログの管理人であるテツヤマモトについてのプロフィールになります。管理人がどんな人間かここで紹介しています。

今日は久々のライブ鑑賞記です。

このブログでは現在まで約200記事以上書いてきました。

しかし、ライブ鑑賞記はまだ1つしか書いてなかったので今年はもっとライブを見た感想や自分なりに学んだことをシェアできればと思います。

やはり、技術的なことだけだと飽きちゃいますからね。

さて、今回見てきたバンドが表題通り「プログレッシブ・ロック」のバンドになります。

プログレッシブ・ロックとは以前に紹介したキングクリムゾンに代表されるような独特な世界観のある音楽です。

キングクリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」を聴いてみた
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スティックとは?

今回、予備知識なく行ったのでバンドの編成とかも知らなかったのですが調べてみると驚異的な面子で編成されてるトリオです。

そもそも普通の楽器はドラムのみで、あとの二人は「スティック」と「スティックベース」という一風変わった楽器を使います。

「スティック」とは正確には「チャップマンスティック」と言います。

こんな感じの楽器ですね。

文字通り、チャップマンという人が作った楽器です。

形状はギターみたいなものですが、弦が多かったりそもそもピックで弾いて音を出すという概念のない楽器です。

この楽器は両手で弦をたたいて音を出すものなので、まるでギターの形をした鍵盤楽器です。

そのため通常のギターやベースよりもさらに多くを音を出せるので、一人で何役もこなせるようになります。

クリムゾンのリズム隊とのトリオ

このスティックという楽器の第一人者の「マーカス・テイラー」が同じスティックベースの使い手「トニー・レヴィン」とクリムゾンでの同期「パット・マステロット」の3人編成が「Stick Men」になります。

クリムゾンのリズム隊とのトリオのため当然考えられる音楽性が「プログレッシブ・ロック」です。

しかし単なるプログレでは片付けられないような多様な音楽性はもちろん!単純編成のバンドよりも濃密な音圧で奏でる音楽はまさに圧巻の一言です!

デジタルとアナログを自在に行き来するドラマー

このバンドの音楽性にさらに貢献しているドラマーがパット・マステロットです。

彼をドラマーとしての観点だけで見たら、とても懐の深いグルーヴと圧倒的な音圧が特徴的です。

テクニックももちろんあるのですが、他のプログレドラマーの様にテクニカル全開!!というわけではありません。

あくまでもシンプルで、大事な部分はしっかりと強調できる数少ないドラマーです。

余談ですが、こういうドラマーのフレーズをコピーするときが個人的には一番大変です(汗)

理由は以前お伝えした通りです。

俺はテクニック派よりグルーブ派と言い張るドラマーへ
こんにちは。テツヤマモトです。 ドラマーには2つのタイプがいるかと思います。 一つは基本的には手数を抑えたシンプルな演奏でグルーヴを作ることに徹するグルーヴ派。 もう一つは様々なテクニックを駆使して、ドラム...

話は逸れましたが、パットのもうひとつ大きな特徴はデジタル楽器の知識がものすごく深いというところです。

彼のドラムセットを見るとわかるのですが、色々なパッドが取り付けられています。

このパッドには色々な効果音がアサインしており、場面ごとに切り替えながら効果音を出しています。

これによりリズムの芯の部分とStick Menの世界観を見事に演出しています。

まさにデジタルとアナログを自由に行き来できる数少ないドラマーと言えます。

クリムゾンファンにもたまらないカバー

肝心のライブ本番はどうだったかというと、彼らのオリジナルはもちろん往年のクリムゾンの名曲までカバーした彩りのあるセットリストでした。

今回はゲストにこれまたクリムゾンに貢献した管楽器のメル・コリンズも参加しました。

個人的には「太陽と戦慄」のカバーが一番嬉しかったのですが、最後の「レベル5」も良かったです!

当時の編成で奏でられた名曲を、2つのスティックとドラマーが演奏すると違った側面が出てくるのでいいですね!

YouTubeとかでも色々と彼らの演奏はアップされてます。

Stick Menは以前から何枚かアルバムは発売してるので、興味があればぜひチェックしてみてくださいね。

本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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