こんにちは。テツヤマモトです。

前回は自分が今までやってきたフィルインの練習を書いてみました。

フィルインが叩けない初心者ドラマーもこの記事の4つの手順通りに練習すればすぐに叩けるようになります。4つの手順を紹介した上での注意点やフィルインが叩けたあとに何をすべきかも書いています。フィルインの練習方法がわからない方は一度読んでみて下さい。
今回はそれに付随してかっこいいフィルインとは何かを考えてみました。
かっこいいフィルインとは曲に合っているか否か
学生の頃は、サークルの先輩や後輩や学科の友人達そして両親から色んな音楽を紹介してもらい多くのジャンルの音楽に触れることができました。
しかし、まだ未熟者だったために完全に受け入れることができず、好きだったフュージョン系などのテクニカルな曲ばっか聴いていました。
こんな感じの曲ですね。


自分は大学時代から始めたのもあって、テクニックにはある程度コンプレックスをもっていました。
当時はテクニックを存分に使ったフィルインがかっこいいフィルインだとばかり思っていました。
大学卒業後に行った専門学校でも、その傾向は変わらずにどんどんテクニカル志向に走ります。
しかし、その後にちょっとした事件が起きて、テクニカルな曲を全然聴かなくなりました。
今はテクニカルだろうがグルーヴだろうが色んな音楽を聴くのですが、そこでわかったことが一つだけあります。
自分が思うかっこいいフィルインって自分が聴いたその曲のその瞬間に合ってると思ったフィルインだなって思いました。
曲に合っていればテクニカルだろうがシンプルだろうが関係ない
なので、自分がそのフィルインをかっこいいと思えばシンプルだろうがテクニカルだろうが関係ないんですよね。
人によっては32分音符で埋め尽くされたフィルインがかっこいいと思えるドラマーもいるだろうし、4拍目のウラに叩いたハイハットオープンがたまらない!って人もいると思います。
だから自分にはテクニックが無いからこんなテクニカルなフレーズなんて叩けない!って思って悲観しなくてもいいのです。
曲によっては32分で埋め尽くされたフレーズよりもあなたがここしかない!って思って繰り出したハイハットオープンの方が聴いてる人の心を突き動かす場合もあるってことを忘れないでください。
ある程度のテクニックが必要なのは事実ですが、今あなたが持ってるテクニックでどこまで曲に貢献できるかを考えるのもクリエイティブです。
ぜひ考えてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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