
- Still Crazy After All These Years
- My Little Town
- I Do It For Your Love
- 50 Ways To Lease Your Lover
- Night Game
- Gone At Last
- Some Folks’ Lives Roll Easy
- Have A Good Time
- You’re Kind
- Silent Eyes
こんにちは。テツヤマモトです。
今日はドラマーならぜひとも聴いていただきたい作品でして、もはや自分が感想を述べるまでもないくらいの名盤です。
しかし、それでも今回この作品を紹介したいのはそれだけ今の時代いろんな音楽を聴いている人がひょっとしたら少ないんじゃないか?という感じがしたのです。
自分の気のせいならいいのですが、やはり昔の名盤には先人たちの色んなアイディアや知恵が入ってますので、聴かなきゃ損です。
ルーツを聴くことを含めて、やはりいろんな音楽を聴くことはミュージシャンとしての成長を促進してくれます。
サイモン&ガーファンクルから始まった
このポールサイモンっていったいどういう人物かと言うと昔サイモン&ガーファンクルというロックのデュオがいまして、その片割れです。
このデュオ自体、数々のアルバムを出しており多くのヒット曲を出してきましたが、70年代から音楽性の違いによりソロ活動を始めて今に至ります。
ポール自体はロックだけではなくファンクやラテンやジャズなど幅広い音楽に挑戦しており、2001年にはロックの殿堂入りにまでのぼりつめた人です。
ちなみにサイモン&ガーファンクル自体も1990年に殿堂入りを果たしています。
スティーブガッドのアイディアが光る「恋人と別れる50の方法」
このアルバムがどうしてドラマーとして聴いておくべきかというと、4曲目の「恋人と別れる50の方法」につきます。
この曲でのスティーブガッドの冒頭のフレーズがあまりにも有名だからです。ハイハットを叩いたときの音と踏んだときの音を絶妙に混ぜてマーチングっぽいサウンドを作り上げました。
2つの音の違いをしっかりと把握していたガッドならではのアイディアフレーズです。
動画を見ると、ガッドがしっかりとハットを踏んだ音と叩く音を絶妙に混ぜてますね。
冒頭のフレーズは大体こんな感じです。(動画と比べるとタムの位置は違いますが)

こういったアイディアはぜひ取り入れていきましょう。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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