パット・トーピー死去!改めて彼の魅力を後世のドラマーに伝えてみる

こんにちは。ドラム講師の山本哲也です。

ここは当ブログの管理人である山本哲也(やまてつ)についてのプロフィールになります。管理人がどんな人間かここで紹介しています。

2018年もはや一ヶ月が過ぎました。

去年も多くのミュージシャンが亡くなったので、今年は少しは落ち着いてくれと思った矢先にとんでもないニュースが飛び込んできました。

何と!MR・BIGのドラマーであるパット・トーピーが亡くなったというものです。

https://www.barks.jp/news/?id=1000151728

このニュースは自分の友人から聞いたのですが、最初何を言ってるのか全く理解できませんでした。

個人的にパット・トーピーはロックドラマーの中でも本当に大好きなドラマーだったので本当にショックでした。

自分がツーバスに挑戦しようと思ったのもパットがキッカケです。

そこで今日は偉大なロックドラマーのパット・トーピーの魅力を今の若いドラマーにも知ってもらいたいので、つたない文章かもしれませんが書いてみようと思います。

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不屈のドラマー。パット・トーピーとは?

パット・トーピーと言えばMR・BIGのドラマーとして長年プレイしてきたので、そのイメージがかなり強いと思います。

しかし、実は彼のキャリアのスタートはMR・BIGではなくインペリテリというバンドになります。

インペリテリというバンドがどういうバンドなのかはここでは省きますが、当時世界最速のギタリストとまで言われたスーパーギタリストのクリス・インペリテリを支えてきたということもあってそのテクニックとグルーブは折り紙付きです。

ちなみに当時のプレイは1988年の1stアルバム「Stand in Line」で聴くことができます。

その翌年に1stアルバム「MR・BIG」でデビューし、これまでに7枚のスタジオアルバムと10枚のライブアルバムをリリースしています。(wikipedia参照。2018/02/10時点)

MR・BIGは一度2001年に解散をしましたが、2009年に再結成を果たしました。

しかし2012年にパーキンソン病を発病し、まともにドラムをたたくことができなくなりました。

それでも2014年のライブでは代役のドラムをマット・スターに任せつつも、パットはタンバリンやパーカッションで参加しステージに立ち続けました。

最新作でも5人で演奏をする新曲のPVも発表され、そこでは何と!ドラマーとしての姿もバッチリ映っています。

しかし、2018年2月7日にはパーキンソン病の合併症が原因でこの世を去りました。64歳という若さで亡くなるとは思いもしませんでした。

パーキンソン病とは?
パーキンソン病は脳の異常により日常動作が困難になる病気です。現代ではまだ完全な治療法は確立されていないようなので、早期発見が重要とされています。
こちらのサイトに詳しい説明が乗っています。
パーキンソン病の診断と治療って?

MR・BIGでみるパット・トーピーのプレイスタイル

さて、ここではパット・トーピーのプレイスタイルを少し紹介してみようと思います。
これだけがパット・トーピーの全てではないのでもっと知りたいという方は是非一度アルバムを聴いてみましょう。

高速ハイハットが印象的な「Addicted To That Rush」

まずはデビューアルバム「MR・BIG」から「Addicted To That Rush」を紹介します。

イントロや途中で聴ける高速ハイハットがとても印象的です。
なんてこと無いダブルストロークですが、これが意外に速くこのプレイから彼のルーディメンツのクオリティの高さがわかります。

当時、これを合宿でやることになりこのハイハットが追いつかないのでハーフオープンでごまかしてました(笑)。

驚異のツーバスプレイが聴ける「Colorado Bulldog」

パット・トーピーと言えば、この曲!というぐらいに有名な曲ですね。

そう簡単にはコピーできないツーバスプレイが満載です。
当時、大学の先輩方がこの曲をライブでやっていて「自分もやりたい!」と思ってバイトしてツインペダルを買ったのはいい思い出です。

この曲に出会わなかったらツーバスをプレイすることは無かったでしょう。
それくらい当時は衝撃的でした。

最初の3連ユニゾンもインパクト大!ですが(しかも足順はRRL!)、特に驚異的なのが2:17~のハイハットオープンを絡めたツーバスです。
一体どうやってツーバス踏みながらハイハットオープンやってんだろう?と頭が痛くなるのを覚えています。

全く謎が解けないので、彼の教則ビデオを見て「あー!そういうことか!」と食い入るように見てました。YouTubeで見てみましょう。

2:12ぐらいから左足は両方のペダルを踏んでいるのが確認できます。

テクニック的にはちゃんとやればすぐにできるのですが、この曲の何よりも難しいのがハネているリズムです。

色んな方のYouTubeの演奏してみたとかを見ると、ほとんどハネてないんですよね。というかほぼ16分でたたいています。

そうじゃなくて、この曲は16ビートではなく高速シャッフル。いわゆるブギービートです。

このハネ感が全然出せないんですよね。

ちなみに本来ブギーのツーバスは左足リードがやりやすいんですが(左足が常にアタマに来るから)、パットの場合は右足です。
でないと途中のハイハットオープンが足順的に踏めないからです。
何から何まで計算してますね(汗)。

簡単なようで難しいリニアパターンの「Take Cover」

ここまではハードな曲ばかり紹介してきましたが、本来はもっとポップな曲もあります。

その中でもテクニカルかつキャッチーなメロディが印象的な曲として「Take Cover」があります。

この曲は1つのドラムパターンだけで成り立っています。なので、このパターンが始まったらこの曲だ!ってわかるくらいに印象的なパターンです。

一聴すると、そんなに難しい印象はないのですがそこはパット・トーピーなので一筋縄ではいきません(笑)。

実はこの曲のリズムパターンは「リニアパターン」と呼ばれるものになっています。

リニアとは「線上の(linear)」という意味で、楽器が重なることが1つもないパターンのことを言います。

一つ一つの楽器の音がハッキリと聴こえるので、普通のトライバルビートよりも力強さが強調されています。

B’zで魅せた超絶プレイ

またパット・トーピーはMR・BIGだけでなく色んなバンドのサポートも積極的にやっています。

何と言っても有名なのがB’zのアルバム「Brotherhood」で聴かせてくれた「ギリギリchop」でしょう。

ちなみにシングルではなくアルバム「Brotherhood」での参加なので、そちらを借りて聴いてみましょう。

ビリー・シーンと共に参加してるので2人の超絶プレイが余すところなく聴けます。

ギターソロでの豪速ツーバスや痛快なスネアのフィルインは必聴です。

まとめ

パットが亡くなったのを知って、改めてMR・BIGを聴いてみると彼が残したプレイの凄さが改めて伝わります。

今回、自分が紹介したのはほんの一部ですがこの記事を機に少しでもパット・トーピーというドラマーのこと知っていただければ幸いです。

是非、一度聴いてみてください。

本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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現在、東京都内(主に新宿、秋葉原)を中心にレッスンをしています。 レッスン形式 レッスンは貸しスタジオでのレッスンとなります。 スタジ...
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