- Musicology
- Illusion,Coma,Pimp & Circumstance
- A million Day
- Life ‘O’ The Party
- Call My Name
- Cinnamon Girl
- What Do U Want Me 2 Do
- The Marrying Kind
- If Eye Was The Man In Ur Life
- On The Couch
- Dear Mr.Man
- Reflection
こんにちは。テツヤマモトです。

去年の話で今更なんですが、プリンスが亡くなりました。
彼が音楽界に与えた功績ははかり知れないのですが、うちの”CODOMO”SQUADのギターの阿部くんもかなりファンです。
“CODOMO”SQUADの曲に「4.21」って曲があるんですが、あの数字の意味は実はプリンスの命日なんですよね。
自分自身、プリンスってファンクなんだけどどうもそれだけじゃないよなぁって感じのイメージでずっと止まっていました。
そして今回改めて自分のiTunesの中にたまたま入ってたこのプリンスのアルバムを聴いてみて、やはりプリンスはすごかったと再認識しました。
今日はそのアルバム「Musicology」を聴いてみた感想を書きます。
そもそもプリンスとは?
その前にプリンスを知らないって人のためにプリンスってどんなアーティストなのかを簡単に紹介します。
プリンスは1978年のデビュー以来、ほぼたった一人で作詞・作曲を繰り返しアルバムをリリースしてきたアーティストです。
ジャンルはR&Bとしてくくられることが多いかと思いますが、もちろんただのR&Bではありません。
確かに幼少の頃からジェイムス・ブラウン等のファンクに影響を受けてきてはいますが、それだけではなくあらゆる音楽から影響を受けています。
しかも、その影響が楽曲の中で予期せぬタイミングで展開されるので、まさにR&Bのビックリ箱と言ってもいいでしょう。
あらゆる音楽の要素が詰まったR&B
アルバム全体を聴いた印象を一言で表すと、本当にこの一言につきます。
どんな要素がいつ出てくるかわからない玉手箱の様なアルバムです。
普通にグルーヴが展開していくかと思いきや、急に高速の4ビートが出てきたりと予測がつきません。
また楽曲の展開を変えるためにモロに別の要素を持ってくるだけでなく、逆に何かを抜いたりすることによって印象を変えるのもすごく勉強になります。
殿下に見いだされたドラマー。ジョン・ブラックウェル
で、このアルバムに参加しているドラマーがジョン・ブラックウェルです。
彼は黒人なのでゴスペル系のフレーズばかり繰り出すのかなと思いきや、実際は逆でとにかく必要最低限のフレーズで楽曲に彩りを加えています。
それだけに彼のグルーヴをしっかりと感じることができるので、もし彼のドラムをチェックしてみたいという人にもオススメです。
ぜひこの機会に一度チェックしてみてくださいね。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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