こんにちは。テツヤマモトです。
以前、ミュートについて書きました。
今日はその例として、自分が使っているジェルミュートのムーンジェルを紹介しようと思います。
また実際に音がどう変わるのか?を少しでもわかるように、実際に”CODOMO”SQUADで叩いてる曲のパターンを動画にアップしました。
今回の記事で、少しでもイメージをつかんでいただければ幸いです。
ジェルミュート「ムーンジェル」とは?
まずは自分が使っているムーンジェルというのがどういうものか?から書きます。
このようなものになります。

最初はこんな感じのケースで入ってます。
中をあけると、このように6枚のジェルが入ってます。

ジェルミュートは前回も説明した通り、ガムテープでミュートするよりもしっかりとミュートします。
しかし、これはそこまでしっかりというわけではなく、余分な倍音を程よくカットしてくれます。
貼り付ける位置や数によって、倍音のカット具合も変わります。
自分の場合はスネアのリム付近に1枚置いています。
使い続けているとゴミやホコリがついてくるので粘着力が弱まってきます。
その際は水洗いすればすぐに粘着力は戻ります。なので半永久的に使えます。
ドラムンベースっぽいサウンドを演出する
今回、このジェルミュートを使おうと思ったのは”CODOMO”SQUADの新曲のデモを聴いたときに打ち込みっぽい音なら合うかな?と思ったのがキッカケです。
前回のライブで披露した「Unknown self」がそれにあたります。
打ち込みの音といえば、楽器の余韻が皆無で高音のスネアのイメージがあったからです。
そうはいっても、やはりバンドなので人力のサウンドならではの迫力は欲しいということでミュートし過ぎると逆に不自然です。
なので、スネアの余分な倍音はとりつつもしっかり音量は出せるようにこのジェルミュートを選びました。
新曲のパターンをジェルミュートをかけた場合とかけなかった場合の2種類を動画にあげてみました。
やはり後者の方が余韻も少ないので、リズムの点がはっきりしやすいですよね。
この動画が少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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