
- Intro
- Nyack
- Break Out
- The Dump
- Kron Dutch
- Reunion
- Flu The Coop
- 4 On 6
- Squadlive
- Break Out Reprise
こんにちは。テツヤマモトです。
最近はジャムバンド系に今更ながらハマっていまして色んなバンドの音源を聴いています。
今回紹介するバンド「レタス」もその一つです。
アルバムは彼らが来日した時のライブ盤でして、スタジオ盤とは違うアレンジやフレーズが目白押しです。
ファンク系が好きな方にはスゴくオススメのアルバムです。
ソウライブのギタリストが率いるバンド「レタス」
レタスは以前に紹介したSouliveのギタリストのエリック・クラズノーが率いるジャムファンクバンドになります。
すでに90年代から活動してましたが、エリックが1999年にSouliveを結成するために一度活動を停止してるんですね。
それから2年後にに活動を再開し、2004年に出たのがこのアルバムです。
レタスのHPやwikipediaを見るとデビューアルバムは2002年とかなり遅咲きのバンドみたいですね。
人力エコー奏法のアダム・ダイチ
で、このバンドのドラマーがアダム・ダイチという人です。
彼のプレイの代名詞といえば人力エコー奏法です。
YouTubeではあまり見ることがないんですが、当時聴いたときは本当に人間か?と思いました。
彼のスタイルはファンクが基本ですが、ドラムンベースの様な打ち込み系のリズムにも長けています。
打ち込み系のドラマーは今ではジョジョメイヤーやマークジュリアナが人気ですが、この頃からそんなリズムが海外では流行ってるみたいですね。
また足を絡めたフレーズも、前述の2人よりは気持ち多い気がします。
ジョンスコでのウーバージャムよりはファンクの要素がかなり詰まった作品なのでコピーしやすいのはこっちですね。
動画の5:00~では左手がかなり忙しいフレーズがありますね。
迫力満点のライブ!!
1曲めはイントロなので、2曲目の「Nyack」から本番スタートです。
スタジオ盤とは違ってかなりスピード感のあるアレンジです。もちろんドラムソロもあります。
アダム・ダイチのドラムソロはパターンを中心に展開することが多いですね。
余程、パターンの引き出しがないとこういうソロは難しいんですが、飽きさせることなく最後まで叩きます。
個人的は6曲目「Reunion」での突然繰り出されるバスドラムの連打はかなりツボです。まるでジョンボーナムを彷彿とさせますね。
とにかく全曲ハズレ無しの作品です。ぜひ、一度聴いてみてください。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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