こんにちは。テツヤマモトです。

ドラムを始めてから少し経つとバンドを組みたくなるとおもいます。
当然ですよね。やはりドラムだけでは音楽はできませんし、バンドを組んでステージに立ってライブするというのが何よりの楽しみだからです。
しかし最初からいきなりオリジナルバンドを組むとなると、ちょっとハードルが高い!と思いますよね?
そこでオススメしたいのがコピーバンドです。
このコピーバンドですけどオリジナルバンドを組んでる人からしたら
「今更コピバンかよ~。」
って思うかもしれません。
しかし、すでにオリジナルバンドを組んでる人でもコピーバンドをやるのは大いにメリットがあります。
そこで今日は、コピーバンドを組むメリットを書いていきます。
コピーバンドって何?って人から今更コピーバンド?って思う方まで、ぜひ一度読んでみて下さい。
コピーバンドとは?
まずはそもそもコピーバンドって何?ってところから書いていきます。
コピーバンドとはすでにあるバンドの曲を演奏するバンドのことです。
自分もオリジナルのバンドでの活動の合間に、B’zやONE OK ROCKのコピーバンドをやっていました
カバーバンドとどう違うの?
コピーバンドと同じようによく使われる言葉としてカバーバンドやトリビュートバンドというのもあります。
カバーバンドはコピーバンドと意味を混同しがちなんですが、コピーバンドは曲そのものをまるごと演奏します。
これに対して、カバーバンドの場合は曲のアレンジも考える必要があります。
既存の曲に対して、自分たちならどう演奏するのか?をも考える必要があるのでカバーバンドの方がちょっとだけ難易度は高いと言えます。
トリビュートバンドとは?
さらによく使われる言葉としてトリビュートバンドというのもあります。
トリビュートは英語で称賛とか尊敬の意味を表す言葉で、何らかの功績を残した人物に対して敬意を示すものになります。
ちなみに、トリビュートバンドって有名なミュージシャンが亡くなったときによく結成されますよね?
なので、いつしか「追悼」のイメージがつくようになったのですがトリビュートには追悼の意味はありません。
コピーバンドをやると得られる3つのメリット
コピーバンドをやると得られるメリットについて紹介していきます。
メリットは以下の3つあります。
- インプットの場として使える
- 単純に楽しい
- 思わぬ人脈に発展する可能性がある
ひとつずつみていきましょう。
コピーバンドはインプットの場として使える
まずひとつ目はインプットの場として使えるということです。
基本的にオリジナルバンドだけだと自分の持ちネタが切れた時、アレンジの幅がせまくなりがちです。
そうなると新曲ができてもアレンジが前の曲とあまり変わらないとお客さんに感じさせてしまいます。
そこでコピーバンドの出番です。
コピーバンドでいろんな曲を練習することによって、自分の持ちネタが増えます。
それが今組んでいるオリジナルバンドに還元できたら最高ですね。
単純に楽しい
次の2つ目はもうそのまんまです(笑)。
大体、ドラムを始めた理由というのは好きなドラマーやバンドがあるからと理由が多いです。
その好きなドラマーやバンドの曲が練習できるなら、これほど楽しいことはありません。
もちろん自分の実力以上の演奏を求められる場合もあるとは思いますが、楽しいことは続きますのでモチベーションも保てます。
また演奏して楽しい曲やフレーズって大抵自分の持ちネタになりやすいです。
そういった意味では初心者が最初に組むコピーバンドは自分の好きなバンドからやるのがベターです。
思わぬ人脈に発展する可能性がある。
最後の3つ目は個人的なものなので、他の人が当てはまるかどうかはわかりません。
ただ自分の場合、昔組んでたコピーバンドから本当に多くの出会いがありました。
そこから自分のオリジナルバンドのお客さんになる時もあったし、他のコピーバンドのサポートをすることもありました。
なので、コピーバンドがなければ今の自分がなかったとさえ言えます。
コピーバンドのデメリット
では、逆にコピーバンドを組むデメリットにはどんなものがあるのでしょうか?
ライブの機会があまりない
これはライブハウス側が単純にそういう機会を設けていないだけです。
当然といえば当然なんですが、やはりライブハウスだとオリジナルバンド中心がほとんどです。
しかし、今はそういうところはあまり無くむしろコピーバンド大歓迎というところもたくさんあります。
学生の場合、ライブハウスやスタジオが学生のコピーバンド専門のイベントを組んでいる場合もありますのでHPをたまにチェックするといいでしょう。
もっとも今ではYoutubeなどの発信の場もいっぱいあるので、わざわざライブハウスに出演するかどうか?も考えてもいいかもしれないですね。
元々組んでるバンドの練習時間がなくなる。
これは個人的な体験ですが、コピーする曲によっては本来のバンドの練習よりも練習しなければいけないということもあります。
こればっかりはメンバーと要相談ですが(笑)、少なくともそういうことが無いように曲を選ぶ時は自分の実力とも相談しましょう。
実力があるのに、練習する時間がないのは単純に自己管理がなってない場合がほとんどです。まずは時間管理から始めましょう。

まとめ
いかがでしたでしょうか?
コピーバンドには様々な可能性が秘められています。
たかがコピーバンドとは言っても自分のネタ以上に得られるものがあるので、どんどん参加しましょう。
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
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