
こんにちは。テツヤマモトです。
今日は最近やってるバスドラムの練習法について書いていきます。
バスドラムってなかなか慣れないですよね?自分自身も今でも苦手なところがあります。
というのも、バスドラムは手と違って脱力の仕方が難しいんですよね。
しかし、今回ご紹介する練習方法によってバスドラムを踏む際に自分がいかに足に力が入っているのかがわかります。
バスドラムを踏むのが苦手とか太ももに変な力が入っていると感じるドラマーは最後まで読んでみてください。
自宅でもできる!ペダルのスプリングを外して踏んでみよう
さて、その練習法なんですが、結論から言うと
「ペダルのスプリングを外して踏む」
これだけです。
このスプリング外しの練習はバディリッチも推めている練習です。昔デニス・チェンバースも彼に教わってやっていたそうです。
さて、そもそもペダルのビーターってどうして戻ってくるのでしょう?
それはペダルの横に付いてるスプリングによって戻ってきます。
これは当然ですね。
では、そのスプリングが外れているとどうなるでしょうか?
当然、そのまま踏み込んだら戻ってきません。
じゃどうすれば戻ってくるでしょうか?
答えは、
一瞬思いっきり踏んで、すぐにペダルから足を離す
です。
この方法で踏むとビーターがバスドラムに当たって自然なリバウンドで戻ってきます。
バスケットボールのドリブルに近いイメージですね。
最初にこれをやると中々ビーターが戻ってきません。特にヒールダウンでやるとスネの筋肉がパンパンになってきます。痛くなったら休んでください。
個人的にヒールアップだとさらに難しく、ちょっと強く踏んだだけでも戻ってこなくなります。
じゃ何でこれがいい練習なのか?
それはビーターのリバウンドを拾えるようになることによって足の脱力が出来るようになるからです。
これちゃんとできるようになると足の力の入れ方が変わってきます。
また基本的には単発で踏むので、防振さえ気をつければ自宅でもできます。
リバウンドの重要性は足も同じ
よく「スティックコントロールにおいて、リバウンドは大事だ」と言われますよね?
でもそれは手だけの話ではなく、リバウンドの重要性は足も同じです。
足の場合はビーターのリバウンドです。
これがしっかりと拾えるようになると無駄に力を入れて踏み込む必要が無いので、自然と力を抜いて踏むことが出来ます。
特にダブルで踏むのがが苦手な人はすごく効果があるでしょう。
動画ではヒールダウンとヒールアップ両方でやってます。
ちなみに今回は家の電子ドラムでやってますが、靴を履いているのはビーターの戻りで足の甲をケガしないためです。
自分はこれを練習し始めてから、バスドラムが楽に踏めるようになりました。
もしあなたがツーバスもプレイしてるというなら左足でもやってみてくださいね。
今回の練習でバスドラムを踏む感覚が身についてきたら、こういった練習でさらに精度を高めていきましょう!!
本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!
P.S
ちなみにこのジョジョ・メイヤーの教則DVDでも、スプリング外しの練習が詳しく取り上げられています。
このDVDは超絶ドラマー・ジョジョメイヤーのフットワークのテクニックにのみ焦点を絞ったものです。
ジョジョならではの超絶テクニックの紹介もありますが、それをやるために紹介している基礎の部分は本当に目から鱗です。
バスドラムを制する者はドラムを制すると言っても過言ではありません。
もし、あなたがバスドラムが苦手ならこのDVDは必ずあなたの力になります。
輸入物である以上、いつ無くなるかわかりません。ぜひ買って見てください。
コメント