ドラムが上手くなりたい?ならば焦るな。遠回りするほど上達する理由。

time20160623

こんにちは。山本哲也です。

ライブやセッションで、
色んなドラマーとお話をさせて頂いたり、
生徒の話を聞いていると
いろいろな発見があります。

そして上達の速い人にはやはり
共通していることがあります。

今日はそんな上達の速い人の
共通点を踏まえた上で、
フレーズや曲を覚えるコツをお伝えします。

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共通点は焦らないこと

上達が早い人の共通点はただひとつ

「焦っていない」

ということです。

例えば、何かの曲を聴いたときに
たまたま出てきたフレーズがカッコいいとします。

すると、多くのドラマーはそれを早く
自分のモノにしたいのでそのフレーズが
どういうものかもわからずにたたこうとしてしまいます。

しかし、上達の速い人というのは
まずはじっくりと聴くんですね。

とにかくフレーズがどのように
たたいているかを理解した上で練習します。

フレーズが早すぎてわからない場合は
アプリを使ってテンポを落とし、
理解できるまで聴きます。

アプリについては以前に
この耳コピ用のアプリを紹介しました。
知らない方は是非この記事を
読んでみてください。

ドラムの耳コピに便利なアプリ「audipo」についての記事です。無料でありながらスロー再生だったり区間再生など出来ることがたくさんあるので、 とても便利ですよ。詳しくはブログで。

聴いたものが理解出来たら、
忘れないように譜面を書きます。
これで全体像を把握するんですね。

こんにちは。山本哲也です。 ドラムがある程度上達してくると、 色んな曲に挑戦してみたくなってくると思います。 もちろん8ビートだけでも音楽...

ここからが肝心なのですが、
フレーズがどういったものかを
わかったからと言ってすぐにそのままの
テンポで練習はしません。

自分がしっかりとこのフレーズをたたいていると
認識できるくらいにテンポを落として練習します。

つまり、その人はいきなりやろうと焦らずに

まず自分が何をどう叩けばいいのか
全体像を把握することから始める

のです。

遅いテンポで体に覚えこませる

自分の練習の仕方も大体こんな感じです。

違いは「譜面に起こすかそうでないか」ぐらいです。

1小節ぐらいのフレーズなら、
譜面に書かずにひたすら体で
覚えこませます。

もちろん曲やドラムソロなど長いもので
あれば譜面に書いてから練習します。

特に自分の場合は何かしら形に
残さないと忘れるんですよね(苦笑)。

ただし、自分はどんなフレーズであろうと
絶対に原曲のテンポでやらないようにしています。

最低でも半分くらいのテンポに落として、
全くやったことのないフレーズで
あればテンポを40に設定して練習します。

それくらい遅いテンポに設定して、
しっかりと体に刻み込むんですね。

一見、遠回りしているようですが
これが一番最短の練習方法です。

最近やったこのフレーズも32分のところは
これくらいに遅くやらないと通常のテンポで
やった場合キレが悪くなります。

パラディドルディドルは6連譜で使うだけでもカッコイイですが、32分でやってみるとまた違う表現が可能となります。カシオペアの曲を例にフレーズを紹介します。

フレーズはコピーしない。動きをコピーする

ドラマーによってはセッティングも
違うのでその場合は自分のセッティングに
合わせてフレーズを変えます。

自分は3点セットなので、タムは一個だけ
ですが「ここのタムはロータムだ」と
明らかにわかった場合は別のタムに
置き換えます。

練習のイメージとしては

フレーズそのものを覚えるのではなく、
フレーズを叩く為の動きそのものを覚える

です。

例えば

「このタムを叩く為のスティックの
高さはこれくらいで、シンバルに移動するときの
軌道はこんな感じで」

と、考えながらやります。

そして大体動きを覚えてから
徐々にテンポを上げます。

一度に上げるテンポは2とか3くらいです。
いきなり5とかだと大変なので、
自分はこのくらいの間隔で上げてます。

その時も遅いテンポで作り上げた動きを
なるべく崩さないでたたきます。

急がば回れ

これはまさに「急がば回れ」という
ことわざ通りです。

カッコいいフレーズを聴くと
すぐに真似したくなる気持ちは
すごくよくわかります!

ですが、そのフレーズをどうやって
たたいているのかわからないのに
いきなりたたくのは絶対に無理です。

最悪の場合、ケガします。

昔、自分はSIAM SHADE
コピーバンドをやっていた時に
早く曲を覚えたい一心で練習していたら
肩をケガしてしまい2~3日練習できなく
なったことがありました。

もし、その時に焦らずに練習していたら、
少なくともケガは回避できたと、思います。

最悪、そのケガでドラムを諦める
ところでした。

そのケガをきっかけに、
フレーズを覚えるときは必ず譜面で把握し、
テンポを落として練習します。

上達したい気持ちはわかりますし、
ライバルのドラマーがどんどん上手くなると
焦るのは人間として当然だと思います。

ですが、もしあなたがそんな気持ちに
なっていたら、自分は

「焦るな。ゆっくりやればいい!」

と、アドバイスします。

その方が、上達が早いからというのを
自分は知っているからです。

また練習時間がいっぱいあったとしても
この通りに練習してないドラマーは
全体的にクオリティが悪いです。

1日5分だっていいので正しい練習内容を
考えることも大事です。

こんにちは。山本哲也です。 テレビや雑誌のインタビューで プロは一日4〜5時間。多い人で8時間練習してきたと 目にすることってありますよね。 こ...

是非、試してみてください。

本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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