Dave Wecklの「Masterplan」を聴いてみた。前半

  1. Tower Of Inspiration
  2. Here And There
  3. Festival De Ritmo
  4. In Common
  5. Garden Wall
  6. Auratune
  7. Softly, As In A Morning Sunrise
  8. Master Plan
  9. Island Magic

こんにちは。山本哲也です。

今までいろんなアルバムを自分なりの視点で
レビューしてきましたが、
何故かこのアルバムを先延ばしにしてました。

自分がドラムをちゃんとやろう思ったキッカケの
デイブウェックルの初のソロ作品です。

以前、デイブウェックルの作品で初めて聴いた
このアルバムは紹介しました。

Wake Up Braziluba Like That Mild Hysteria Group Therapy Pas...
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ゲストも豪華!まさにドラマーの夢の詰まった作品

このアルバムの魅力を一言で表すなら
「ドラマーの夢の詰まったアルバム」です。

昔、ドラムマガジンでのフュージョン特集で
則竹さんが言ってた言葉ですが、まさにこの
一言に尽きます。

その言葉通りに参加ゲストもチックコリアや
マイケルブレッカーやスティーブガッドまで
豪華なミュージシャンが参加しています。

その面子に応えるようにウェックルも
ファンク、ジャズ、ラテンと自分のやりたいことを
これでもかと言わんばかりに詰め込んでいます。

その演奏はまさにフュージョンドラムのお手本
言っていいでしょう。

今回の記事だけでは書ききれないほどの
魅力が詰まってる作品ですが、
ざっくりと全曲聴きどころを書きます。

1.Tower Of Inspiration

軽快なファンクチューンでアルバムの
始まりにもってこいの明るい曲です。

この曲の聴きどころは何といっても
ソロ終わりのユニゾンでの
コンビネーションフィルでしょう。

ちなみに後の作品の「Synergy」という
アルバムでも「Tower 99」という曲名で
再録されています。

両方聴き比べてみるとそれぞれの
アプローチの違いが面白いです。

ちなみにウェックルの教則DVD
この曲のデモ演奏があります。

2.Here And There

1曲目とはうって変わって
ハーフタイムシャッフルが主体の曲です。

よくウェックルのプレイは機械的過ぎて
賛否両論分かれる時期がありましたが、
この曲はそんな機械的なイメージを
払拭するほどゆったりとしたグルーブを
聴かせてくれます。

しかし途中のユニゾンやロック調に
切り替わるところはかなり難易度が
高いでしょう。

また各パートのソロでの盛り上げ方は
勉強になります。

この曲と4曲目ではエレクトリックバンドの
盟友、エリック・マリエンサルが
参加しています。

Inside Out Make A Wish - Part 1 Make A Wish - Part 2 Stretch It -...

3.Festival De Ritmo

これぞ、ウェックルの真骨頂とも言える
ラテンナンバーです。

この曲で使われている「ソンゴ」と言われる
リズムパターンはウェックルの代名詞として
多くのドラマーに影響を与えていきました。

ドラムソロもウェックルらしい
コンビネーションをふんだんに取り入れた
ドラムソロになっています。

まだ、この時期はモーラー奏法を
取り入れる前ということもあって
力強くストレートなドラムソロです。

これより先のアルバムでもラテンナンバーが
入っていますが、これと双璧を成す
「Tiempo de Festival」という曲も
ぜひ聴いていただきたいですね。

4.In Common

しっとりとしたバラードです。
正直、あまり印象的ではない曲かも
しれません(笑)

しかし途中で8ビートにしたりバスドラムを
4分で踏んだりしてスピード感を加えていくような、
曲の展開のさせ方は大いに参考になります。

で、4曲目にしてかなり長くなってしまったので
5曲目以降はまた次回書きます。

本日も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!